自然栽培元田農園


自然農法とは?

自然界は、寸分狂い無く、生きとしいける全ての生き物を、調和・繁栄に導いています。

この自然の動態・形態の中にこそ、人間が謙虚に学ぶべき仕組みがあり、この仕組みを農業技術として応用・開発することこそ、農業の本質と考えます。

自然尊重・自然規範・自然順応を基本理念とし、自然界の偉大なるちからによって作物を栽培いたします。

自然農法とは、
農薬・化学肥料・土壌改良剤・除草剤等、化学合成物質は一切使用せず、
加えて家畜の糞尿等、動物質の堆肥すら使用せず、
自然界の土作りに習い、植物質のみの堆肥を 活用(必ず使うのではなくどうしても必要なら活用するんだよ)、し、
生きて活能力を持つ土本来の偉力を最大限に発揮することで作物を生産し、農業の永遠の繁栄を目的とするものであります。


農家の取り組みの大きな柱は、
土と種子、そして農家の心をよりピュア(純粋)に純度高くすることです。

土の純度化とは
残留の肥料・農薬等化学合成物質を一刻も早く取り除く事
クリーニングクロップとしてのイネ科植物を積極的に導入し、また深く耕すことで一層浄化促進させるなど畑で使用する機械も工夫を重ねます。

種子も
自然農法でできたものを親として種を取る、といった自家採種(自然種子)の取り組みもすすめ、
予想通りの成果を見せています。

そして最後の決めてとなるのは耕作する農家の心です。
肥料や農薬で誤魔化せる農業ではないので農家の心がそのまま形に現れのがこの自然農法であると考えております。

農業による水の汚染。
特に農薬だけでなく、化学であろうと有機であろうと肥料として持ち込まれる窒素そのものが水質汚染の元凶と言われるい今、
農地と飲み水、つまり地球環境を真に守れるのは自然農法しかないと誇りを持って精進しております。