自然農場化への取り組み4
2006.3.20(月)
2年目の肥毒層検査
熊本県菊池市丸畑
ここは5年ほど前に基盤整理がありそれほど使っていないので、
高橋 博 さんさん曰く
「地表から20〜50cmくらいに肥毒の層が存在する」
は無いと思ってましたが
昨年肥毒検査したら8cm程の肥毒層が存在しました。
そして1年
この間はできるだけ草をのばして鋤き上げ枯らしました。
次に大豆を植えて収穫
今は麦を植えています。
昨年は3月19日にやったのですが
今年は3月20日
昨年の検査でどこに肥毒層があるのか判っているので
今年は機械を使わず手で掘りました。
実際の作業には仲間の上野さん(自然栽培に向けて努力している新星)も手伝ってくれました。
気温14度(温度計が見えない〜)
表層14.5度
肥毒層らしきものが確認できない・・・・
15cmのところの温度は10.5度
その後数カ所やってみてあまり変わらない温度・・・
あれ?
昨年の事を思い出し、これって肥毒層が広がってる?と思った・・・
40cmは11.5度
あれ?・・・・・・・・・・・・・
そして見つけた!!肥毒層
なんと麦の根の下の部分に位置するここにあったのだ。
ほんの数センチ
何回もやってみないとわからないくらいの所に温度の低い層がある。
この上も下も11度前後でここだけ9度。
昨年は8cmくらいあったのが
今年はこんなに薄くなっている。
昨年はたしか14〜16度あった土の温度が
今年は11度くらい。
昨年見つけた肥毒層の温度が10度くらいで今年は9度。
いまいちわかりにくいなあ
気温が昨年19度だったけど今年は14度。
条件が違うってこともあるけど
土の中でこんなに違う物なのか?
まあ今年は上野さんも一緒に見たし
彼も何回も確認していたから間違いはない。
今年の検査のイメージはこんな感じでした。