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無肥料無農薬自然栽培
熊本県菊池市七城町清水
元田裕次
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無肥料無農薬自然栽培
もはや安全と言い難い肥料、農薬を一切使わないで米を作ります。
自然の力を最大限発揮してもらう為に自然を見て作り方を工夫し育ってもらうのです。
それは自然の力によるバランスのとれた素晴らしい美味さを引き出してくれるのです。
健友館(06-6930-4649)大阪→旭1号、ひのひかり
ピュアリィ (096-323-1551)熊本→ひのひかり
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2008年度の記録
今年は本格的に「旭1号」に取り組んだ年
作付けの半分を旭1号にしました。
旭1号は長年自家採種されてきた品種ですが
自然栽培になって2年目です
もともと丈の長い品種なのですが、自然栽培では長さが気にならないくらいになってきました。
おそらく倒伏しやすいのを自身で倒れないように頑張っているからだと思います。
ヒノヒカリは自家採種も4年目になったのですがもう少しでしっかりと固定できそうな感じです。
昨年散々やられたジャンボタニシですが
今年は対策がうまくいってほとんど大丈夫でした。
そのかわりにやりすぎたから草の被害が結構ひどかった。
目標が田植えの後一切田に入らずにできる自然栽培なので
入らなくて草をそのままにするという暴挙もやってみました。
おかげで草にやられたところは半分近いくらいの面積。
それでも反収は平均したら6.4俵/反になってました。
やられていないところは7俵/反を越えていたので
草処理をしっかりと考えればもっといい結果を見込めます。
今年新しく入れた保管庫
保管は玄米で12度の温度で
草にやられたところをやってたらコンバインが壊れてしまった。
応急で借りてきたコンバインでやったけど
壊れないようにやってたらもの凄い時間がかかったよ。
美味そうな旭1号
あっさりとした上品な味わいがたまりません。
左から玄米、我が家の精米、4分での精米
表面の皮近くが一番いいところできるだけ捨てたくない。
かといって表面の皮はロウ質があって消化に悪く、体に負担をかける。
できるだけ薄く皮を剥ぐのが一番だと考えている。
あまりに白くなった米はいいところを捨てているようなもの。
倒れやすい旭1号2年目の圃場では倒れてしまいました。
一部だったけどこうなるのがつらいところだね。
旭1号の2年目(左)と3年目(右)の対比
3年目はほとんど他のところも倒れなかった。
2年目まではまだあまりよくないのだろうか?
土の状況との絡みもあってその判断は難しいが、年数が重なれば倒れにくくなるのではないかと考えられる。
籾摺り段階
こうなってくると嬉しいね。
袋につめて保冷庫で保管します。
田ごとで管理し混ぜないでやってます。
それは圃場の違う米を混ぜると食味が落ちてしまうから。
長年そういったことは言われてきているので
マイナスの管理はやりたくない。
しかし
それをやっていくと効率がやたら悪いんだよね。
でもそれは品質の低下を招く事だからやらないのさ。
稲刈り
これから米の移動には手作業だから疲れるのだ。
そろそろいいころあい
草にやられているんだよ。
ふう〜〜ため息の圃場
しかし状況は悪くない
いい感じだよ!
タニシ対策で草が急激に繁殖
さすがにこれはまずいと田押し車を引っ張り出した。
もう何年もやった記憶が無いというか
自身では初めてかも・・・・
昔はみんなやってたことなんだって。
簡単に考えていたらいや〜〜これはキツイ
慣れもあるかもしれないが
半日やったら次の日体が動かなかった。
今年のタニシ対策の一番の改革はこれだ。
浅水管理でしか出来ないならば水がちゃんと行き渡ることを考えればいい。
タニシは水がなければあまり動けない。
だから深水だと食害に合う。
食害に合わないようにするには浅水管理しかないのだ。
他のところはほとんど椿油のカスを撒いていた。
これにはサポニンという成分が含まれているのだが
これがエラ呼吸を出来なくさせてしまうから水の中のタニシは
酸欠でやられるのだ。
しかし
それは川に流れ落ちていくと魚にも影響が出る。
自然界の循環を壊してしまうので使ったらだめなのだ。
農薬指定されていないが農薬となんら変わらないのだ。
小売店でこの時期に積んであるのは何のため?
こんな注意書きを誰が読むの?
今年は指定された農薬が出てきたらしいが
みんな知らない。
何も使わずタニシの被害を押えるには水管理しかない。
この田植え機の改良で水が流れる道を田植えと同時にやる。
これで浅水管理はやりやすくなるのだ。
溝がついた田植え後
タニシ対策なのだ
今年は一発仕上げではない。
一回やったら1週間ほどおいて表面だけをさっと攪拌する
2008.2.1
平成20年(2008)産の予約もほぼ終わりました。
(まだこれからなんですけど・・・)
販売は